ソロソロ洋楽

中年を過ぎてから「洋楽」という未踏の地に迷い込んでしまった僕が、迷走を繰り返すなかで出会った素敵な音楽たちを紹介します。

Laura Mvula(ローラ・マヴーラ )

■PROFILE

ローラ・マヴーラはイギリス出身のシンガー・ソングライターです。

敬虔なリスチャンの家庭で、音楽に囲まれながら育てられ、バーミンガム音楽院に進み作曲を学びます。

そのときに聴いたクラシックのコーラスに感動し、それがその後のローラ・マヴーラの音楽に影響を与えていきます。

ローラ・マヴーラの音楽を無理にひと言で表すと「ソウルやゴスペルなどの黒人音楽にクラシックを加えた音楽」となりますが、素直に「新しい音楽」と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

 

■VIDEO

紹介する曲はデビュー・シングル「Green Garden」です。

「私を外へ連れ出して、緑の庭に座らせて。昔のように踊ってみるわ」という内容です。

最初に聴いたときはラブソングだと思っていましたが、その後、ローラ・マヴーラがデビュー前からパニック障害を発症していたことを知りました。

この曲を作った頃も、パニック障害と闘っていました。

それを知ってからは、この曲がもっと好きになりました。

 

Laura Mvula - Green Garden

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■ALBUM

紹介するアルバムは「Laura Mvula With Metropol」です。

デビューアルバム「Sing To The Moon」と同じ曲を、オランダのメトロポール・オーケストラと共演してライヴ録音したアルバムです。

「Sing To The Moon」も名盤ですが、その後のローラ・マヴーラの活動をみると、本当に作りたかったのは、このアルバムだったように感じます。

 

【収録曲】

1. Make Me Lovely

2. Like the Morning Dew

3. Can't Live with the World

4. Sing to the Moon

5. Is There Anybody Out There?

6. Flying Without You

7. She

8. Father, Father

9. I Don't Know What the Weather Will Be

10. Green Garden

11. Diamonds

12. That's Alright

 

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Laura Mvula With Metropol