Alicia Keys(アリシア・キーズ)
■PROFILE
子供の頃からピアノを始め、クラシックはもとより、様々なジャンルの音楽を学びます。
高校は飛び級で卒業し、名門コロンビア大学に入学した才女でもあります。
でも、音楽に専念するするために大学を中退し、20歳の時にリリースしたファーストアルバムが、世界中で1,200万枚の大ヒットとなります。
余りに、恵まれた人生なので、紹介するのがイヤになってきましたが、残念な事に、それでいて美人です。
■VIDEO
紹介する曲は「How Come You Don't Call Me」です。
ファーストアルバムに収録されたプリンスのカバー曲です。
「非の打ちどころがない」とは、この事だと思います。
携帯電話が懐かしくて、「あの頃はよかったなぁ」と感傷に浸ってしまいました。
Alicia Keys - How Come You Don't Call Me (Video)
■ALBUM
紹介するアルバムは「songs in A minor」です。
アリシア・キーズのデビューアルバムで、全世界で1,200万枚をセースルしました。
そして、このアルバムで数々のグラミー賞を受賞し、4曲目の「Fallin'」では、最優秀楽曲賞を受賞しています。
アリシア・キーズを知るうえでは欠かせない一枚です。
【収録曲】
1. Piano & I
2. Girlfriend
3. How Come You Don't Call Me
4. Fallin'
5. Troubles
6. Rock wit U
7. Woman's Worth, A
8. Jane Doe
9. Goodbye
10. Life, The
11. Mr. Man
12. Never Felt This Way [Interlude]
13. Butterflyz
14. Why Do I Feel So Sad
15. Caged Bird [Outro]
16. Lovin' U
※画像をクリックするとamazonへ移動します
UB40(ユービーフォーティー)
■PROFILE
UB40はイギリスのレゲエ・バンドです。
UB40の名前は、イギリスの失業者給付金の申請書名(Unemployment Benefit Form 40)から付けられました。
デビューアルバムがヒットし、バンドとしては、最初から成功を収めました。
しかし、バンドの成功とともにメンバーの暮らしが贅沢になり過ぎて、最後は自己破産してしまうという皮肉な結果となってしまいました。
UB40の音楽をひと言で表すと「ポップなレゲエ」です。
■VIDEO
紹介する曲は「レッド・レッド・ワイン」です。
UB40はいろいろなジャンルの曲をレゲエにアレンジして歌うのですが、この曲もニール・ダイアモンドのカバー曲です。
アリ・キャンベルの少し切ない声と、なんとなく「いい人っぽい」雰囲気が、魅力です。
UB40 - Red Red Wine (Official Video)
■ALBUM
紹介するアルバムは「Labour Of Love」です。
UB40で最も売れたアルバムで、このアルバムから音楽がポップになり、UB40独自のレゲエが確立されていきます。
ジミー・クリフのカバー曲「Many Rivers to Cross」がとてもいい味を出しています。
【収録曲】
1. Cherry Oh Baby
2. Keep On Moving
3. Please Don't Make Me Cry
5. Johnny Too Bad
6. Red Red Wine
7. Guilty
8. She Caught The Train
9. Version Girl
10. Many Rivers to Cross
※画像をクリックするとamazonへ移動します
Jamiroquai(ジャミロクワイ)
■PROFILE
ジャミロクワイはイギリスのバンドです。
ソウルやファンクをジャズに融合させたアシッド・ジャズという音楽をメジャーにしたバンドです。
日本では「カップヌードル」のCM(床が動くやつ)で、音楽ファン以外の人にも広く知られるようになりました。
見かけによらず、環境破壊、貧因、戦争などをテーマにする社会派アーティストでもあります。
■VIDEO
紹介する曲は「Space cowboy」です。
無駄な音を削ぎ落して、グルーヴ感をだけを残すと、きっとこんな音楽にたどり着くのだと思います。
ジェイソン・ケイの軽やかなステップを見るたびに、畳から立ち上がる時に「よいしょ」と言ってしまう自分が情けなくなります。
■ALBUM
紹介するアルバムはセカンドアルバム「The Return of the Space Cowboy」です。
ジャミロクワイと言えば、サードアルバム「Travelling Without Moving」が有名ですが、セカンドのほうが、ジャミロクワイらしさが出ているように感じます。
ちなみにVirtual Insanity(カップヌードルのCMで使われた曲)はサードアルバムに収録されています。
【収録曲】
1. Just Another Story
2. Stillness in Time
3. Half the Man
4. Light Years
5. Manifest Destiny
6. The Kids
7. Mr. Moon
8. Scam
9. Journey to Arnhemland
10.Morning Glory
11.Space Cowboy
※画像をクリックするとamazonへ移動します
The Hush Sound (ザ・ハッシュ・サウンド)
■PROFILE
ザ・ハッシュ・サウンドはアメリカのフォーク・ロック・バンドです。
昔は、よく「ジャケ買い」をしました。
今はスマホで検索すれば、どんなアーティストの音楽でも直ぐに聴く事ができるため、本当の意味での「ジャケ買い」は無くなりました。
この、ザ・ハッシュ・サウンドは僕が「ジャケ買い」をした最後のアーティストです。
「ジャケ買い」は悲しい結果を迎える事が多いのですが、ザ・ハッシュ・サウンドは珍しく成功した例です。
グレタの少しハスキーな歌声と、どこか懐かしさを感じるサウンドが、ザ・ハッシュ・サウンドの魅力です。
■VIDEO
紹介する曲は「Wine Red」です。
ビデオもそうですが、曲の内容も少し「おとぎ話」風です。
でも、人の心の奥に潜む、怖さのようなものも感じます。
グリム童話のような感じでしょうか。
The Hush Sound: Wine Red [OFFICIAL VIDEO]
■ALBUM
紹介するアルバムは「Goodbye Blues」です。
最後の「ジャケ買い」アルバムです、
僕の中では「隠れた名盤」の上位にランクされるアルバムでもあります。
9曲目の「That's Okay」が、特にお気に入りです。
【収録曲】
1. Intro
2. Honey
3. medicine Man
4. The Boys Are Too Refined
5. Hurricane
6. As You Cry
7. Six(Interlude)
8. Molasses
9. That's Okay
10. Not Your Concern
11. Love You Much Better
12. Hospital Bed Crawl
13. Break The Sky
※画像をクリックするとamazonへ移動します
Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)
■PROFILE
エイミー・ワインハウスはイギリスのシンガーソングライターです。
23歳でリリースした2枚目のアルバム「Back to Black」が全世界でヒットし、一気にブレイクします。
23歳で結婚しますが、25歳で離婚をし、それを切っ掛けに薬物やアルコールへの依存が強くなります。
27歳で復帰を目指してヨーロッパツアーを開始しますが、泥酔のため歌うことが出来ず、ツアーがキャンセルとなります。
そして、その翌月に自宅で遺体で発見されます。
死因はアルコール中毒とされています。
破滅的な生き方がフィーチャーされる事が多いのですが、自宅に訪れるファンの子供には必ずサインをあげていたようです。
50年代、60年代をベースとした音楽は才能に溢れ、そのソウルフルな歌声には圧倒されます。
■VIDEO
紹介する曲は「Rehab」です。
「みんなはアルコールのリハビリ施設に行けと言うけれど、あたしの返事はNO。そんなことしているヒマはないし、心の傷が癒えればすべて解決するはず」という歌です。
エイミー・ワインハウスのビデオを観ると、思わず目をそらしてしまう事があります。
「怖いから」ではありません。
エイミー・ワインハウスの真っ直ぐな目を見ると、「お前、それで大丈夫か?」と言われている気がして、自分が恥ずかしくなるからです。
Amy Winehouse - Rehab
■ALBUM
紹介するアルバムは「Back to Black」です。
全世界で1,200万枚を売り上げた、セカンドアルバムです。
エイミー・ワインハウスが遺した最後のメッセージでもあります。
【収録曲】
1. Rehab
2. You Know I'm No Good
3. Me & Mr Jones
4. Just Friends
5. Back To Black
6. Love Is A Losing Game
7. Tears Dry On Their Own
8. Wake Up Alone
9. Some Unholy War
10.He Can Only Hold Her
※画像をクリックするとamazonへ移動します
Beirut(ベイルート)
■PROFILE
ボーカルのザック・コンドンが作った音楽プロジェクトがベイルートの始まりです。
ザック・コンドンはメキシコに近いサンタフェで育ち、若い頃にヨーロッパを旅しました。
そのため、ベイルートの音楽も世界の様々な音楽の影響を受けています。
僕がベイルートの音楽を知ったのは、アイリッシュ音楽にハマっていた時期でした。
ベイルートの音楽から感じるアイリッシュ音楽と同じような高揚感にすぐにファンとなりました。
■VIDEO
紹介する曲は「Nantes」です。
僕がベイルートを知る切っ掛けとなった曲です。
もちろん曲も素晴らしいのですが、このミュージック・ビデオがまた素晴らしい出来です。
何が出てくる分からない「池の水ぜんぶ抜く」ようなワクワク感があります。
ラストのアングルのカッコよさに、ザック・コンドンのセンスも感じます。
Beirut - Nantes
■ALBUM
紹介するアルバムは「Flying Club Cup」です。
ベイルートのセカンドアルバムで、ヨーロッパ、特にフランスの音楽の影響を大きく受けたアルバムです。
VIDEOで紹介した「Nantes」も収録されていますが、Nantes(ナント)はフランスの都市の名前です。
【収録曲】
1. A Call to Arms
2. Nantes
3. A Sunday Smile
4. Guyamas Sonora
5. La Banlieue
6. Cliquot
7. The Pentalty
8. Forks and Knives (La Fte)
9. In the Mausoleum
10. Un Dernier Verre (Pour la Route)
11. Cherbourg
12. St. Apollonia
13. The Flying Club Cup
※画像をクリックするとamazonへ移動します
Lake Street Dive(レイク・ストリート・ダイヴ)
■PROFILE
レイク・ストリート・ダイヴは、アメリカのバンドです。
バンド名はメンバーが生まれた近くの、場末のバーが集まる通りから名付けられたようです。
日本なら「新宿ゴールデン街」というバンド名でしょうか。
同じ音楽院でジャズを学んでいた4人で結成されたバンドなので、基本にはジャズがあるのですが、60年代のポップスの影響を強く受けています。
■VIDEO
紹介する曲は「I Want You Back」で、ジャクソン5のヒットナンバーのカバーです。
原曲よりスローで、少し大人なアレンジとなっています。
レイク・ストリート・ダイヴが世に出る切っ掛けとなったのが「ボストンでI Want You Backをカバーしているyoutube映像」らしいので、もしかしたらこの映像かもしれません。
最初の「おちゃらけ」具合が、何となくyoutubeっぽいです。
Lake Street Dive Plays "I Want You Back" On a Boston Sidewalk
■ALBUM
紹介するアルバムは「Lake Street Dive」です。
このアルバムを「ジャンルレス」と呼ぶのか「マルチジャンル」と呼ぶのか迷いますが、とにかくそんなアルバムです。
音楽だけではなく、ジャケットにもセンスを感じます。
【収録曲】
1. Hello? Goodbye!
2. Don't Make Me Hold Your Hand
3. Henriette
4. My Heart's in its Right Place
5. I Don't Really See You Anymore
6. Miss Disregard
7. Elijah
8. Funny Not to Care
9. Neighbor Song
10. Got Me Fooled
11. We All Love the Same Songs
12. Don't Make Me Hold Your Hand (Reprise)
13. My Speed
※画像をクリックするとamazonへ移動します