ソロソロ洋楽

中年を過ぎてから「洋楽」という未踏の地に迷い込んでしまった僕が、迷走を繰り返すなかで出会った素敵な音楽たちを紹介します。

Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)

■PROFILE

エイミー・ワインハウスはイギリスのシンガーソングライターです。

23歳でリリースした2枚目のアルバム「Back to Black」が全世界でヒットし、一気にブレイクします。

23歳で結婚しますが、25歳で離婚をし、それを切っ掛けに薬物やアルコールへの依存が強くなります。

27歳で復帰を目指してヨーロッパツアーを開始しますが、泥酔のため歌うことが出来ず、ツアーがキャンセルとなります。

そして、その翌月に自宅で遺体で発見されます。

死因はアルコール中毒とされています。

破滅的な生き方がフィーチャーされる事が多いのですが、自宅に訪れるファンの子供には必ずサインをあげていたようです。

50年代、60年代をベースとした音楽は才能に溢れ、そのソウルフルな歌声には圧倒されます。

 

■VIDEO

紹介する曲は「Rehab」です。

「みんなはアルコールのリハビリ施設に行けと言うけれど、あたしの返事はNO。そんなことしているヒマはないし、心の傷が癒えればすべて解決するはず」という歌です。

エイミー・ワインハウスのビデオを観ると、思わず目をそらしてしまう事があります。

「怖いから」ではありません。

エイミー・ワインハウスの真っ直ぐな目を見ると、「お前、それで大丈夫か?」と言われている気がして、自分が恥ずかしくなるからです。

 

Amy Winehouse - Rehab

youtu.be

■ALBUM

紹介するアルバムは「Back to Black」です。

全世界で1,200万枚を売り上げた、セカンドアルバムです。

エイミー・ワインハウスが遺した最後のメッセージでもあります。

 

【収録曲】

1. Rehab

2. You Know I'm No Good

3. Me & Mr Jones

4. Just Friends

5. Back To Black

6. Love Is A Losing Game

7. Tears Dry On Their Own

8. Wake Up Alone

9. Some Unholy War

10.He Can Only Hold Her

 

※画像をクリックするとamazonへ移動します

Back to Black