ソロソロ洋楽

中年を過ぎてから「洋楽」という未踏の地に迷い込んでしまった僕が、迷走を繰り返すなかで出会った素敵な音楽たちを紹介します。

The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)

■PROFILE

ローリング・ストーンズはイギリスのロックバンドです。

結成が1962年なので、もう60年近くも活動を続ける「おばけバンド」です。

僕がまだ10代だった頃、ローリング・ストーンズが好きなクラスメイトには2つのパターンがありました。

「音楽オタク」と「不良少年」です。

僕は、両方タイプとも少し苦手だったので、10代の頃はローリング・ストーンズには全く興味がありませんでした。

ローリング・ストーンズを聴き始めたのは、ほんの10年ほど前なのですが、聴いてみると、その音楽の幅広さに驚きました。

ローリング・ストーンズの音楽は、僕が持っていたロックのイメージとは、かなりかけ離れたものでした。

そして、その音楽を切っ掛けに、僕はロックという音楽の奥深さを知ることが出来ました。

 

■VIDEO

紹介する曲は「Waiting on a Friend」です。

ローリング・ストーンズにはワイルドなイメージを持っていたので、この曲を初めて聴いたときは少し驚きました。

驚いたと言うか、ちょっと笑ってしまいました。

「オレは女を待っているんじゃない。友達を待っているだけだよ」という曲で、僕が、ローリング・ストーンズに興味を持つ切っ掛けとなった記念すべき曲です。

 

The Rolling Stones - Waiting On A Friend

youtu.be

 

■ALBUM

紹介するアルバムは「Sticky Fingers」です。

ローリング・ストーンズと言えばこのアルバム」というくらいの名盤です。

アルバムを聴いてまず驚くのは、その音楽の幅広さです。

ロックはもちろんですが、カントリーやブルースなど様々なジャンルの曲が収録されています。

本当はそんな曲たちも含めて「ロック」と呼ぶのかもしれませんが。

ローリング・ストーンズをまだ聴いていない方には、是非最初に聴いてもらいたい一枚です。

 

【収録曲】

1. Brown Sugar

2. Sway

3. Wild Horses

4. Can’t You Hear Me Knocking

5. You Gotta Move

6. Bitch

7. I Got The Blues

8. Sister Morphine

9. Dead Flowers

10. Moonlight Mile

 

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STICKY FINGERS-2009 RE